Software Client for Windows Administrators' Guide

Bloombergキーボードのサポート

WindowsまたはLinux Software ClientからWindowsエージェントに接続する場合(両方とも23.06以降)、次のBloombergキーボードがサポートされます。

  • Bloombergキーボード4
  • Bloombergキーボード5

Bloomberg生体認証モジュールを使用する

Bloomberg生体認証モジュール(指紋スキャナー)をリモート セッションで使用するには、Bloomberg Professionalソフトウェアがリモート ホストにインストールされ、生体認証モジュール デバイスが接続されている必要があります。

生体認証モジュールを接続するには、以下の操作を行います。

  1. PCoIPセッションに接続します。

  2. 全画面モードを使用している場合は、カーソルを画面の上部に置いて、クライアントのセッション内メニュー バーを表示します。

  3. クライアントのセッション内メニュー バーで、[Connection][USB Devices...]の順にクリックします。

  4. [USB Devices]ウィンドウで、[Bloomberg Biometric Module]を見つけ、[Connect]をクリックします。

    注:表示されるデバイス名は異なる可能性があります

    システムによっては、生体認証モジュールは[HID-compliant Device]という名前で表示されます。デバイスの一覧に[Bloomberg Biometric Module]がない場合は、代わりに[HID-compliant]を接続してください。

重要:この方法では、生体認証モジュールのみを接続してください

この方法を使用して、[Keyboard]または[Keyboard Audio]を接続しないでください。これらのデバイスが適切に機能するには、ローカルに接続されている必要があります。 Bloombergキーボードをオーディオ デバイスとして使用する方法について詳しくは、以下の「Bloombergキーボード オーディオを使用する」を参照してください。

接続されると、生体認証モジュールは、リモート ホストにインストールされているBloomberg Professionalソフトウェアで利用可能になります。Bloomberg Professionalソフトウェアのインストールおよび構成の手順について詳しくは、Bloombergキーボードのドキュメントを参照してください。

Bloombergキーボード オーディオを使用する

Bloombergキーボードには、オーディオ入力およびオーディオ出力の両方の機能があります。リモート セッションでこれらの機能を使用するには、ローカル マシンでBloombergキーボードの入力デバイスおよび出力デバイスを初期設定のオーディオ デバイスとして設定する必要があります。

重要:複数のオーディオ ストリームはサポートされません

現時点では、Anyware Clientおよびリモート エージェント間で、複数のオーディオ ストリームを同時にリモート接続することはサポートされていません。キーボードのオーディオ デバイスをUSBリモートで接続することは、音声が低下するため、推奨されません。

キーボードを初期設定のオーディオ デバイスとして設定するには、以下の操作を行います。

  1. Windows Searchを使用して、「サウンドの設定」と入力し、検索結果から選択します。

  2. [サウンド]の下の[出力] - [出力デバイスを選択してください][Keyboard Audio]を選択します。

  3. [サウンド]の下の[入力] - [入力デバイスを選択してください][Keyboard Audio]を選択します。

警告:リモート セッション中にBloombergキーボードのケーブルを抜かないでください

Bloombergキーボードで音声が再生されているときにキーボードのケーブルを抜くと、リモート デスクトップ上のWindowsオーディオ サブシステムが無効になる可能性があります。

この状態が発生した場合は、リモート ホストを再起動して、Windowsオーディオ サービスを再確立します。


Last updated: Thursday, July 18, 2024