Standard Agent for Linux Administrators' Guide

Remote Workstation Cardマシンでブローカリングを使用する

Standard Agent for Linuxを使用して、Linux Remote Workstation Cardマシンにブローカリング機能を提供できます。

重要

ここに示す手順でAnyware Zero Clientの接続モードを構成すると、ホストへの直接接続は無効になります。

Remote Workstation Cardデスクトップの要件

以下の要件は、Standard Agent for LinuxをRemote Workstation Cardマシンにインストールする場合にのみ当てはまります。

要件 
オペレーティング システムRHEL/CentOS 7.7のみ
Remote Workstation Cardファームウェア5.1.0以降
Remote Workstation Card Software for Linuxのインストールされているバージョン4.8.0以降

Standard Agent for Linuxをインストールする

開始する前に、Remote Workstation CardおよびRemote Workstation Card Softwareが正しくインストールされていることを確認します。

  1. Anyware Zero ClientからRemote Workstation Cardマシンへの直接接続を作成できることを確認します。確認したら、セッションを切断します。
  2. [こちら]の手順を使用して、Standard Agent for Linuxをインストールします。

    重要:まだ再起動しないでください

    インストール手順では、手順9でマシンを再起動するように記されていますが、ここではまだ再起動しないでください。後で行います。

  3. /etc/pcoip-agent/pcoip-agent.conf をテキスト エディターで開きます。
  4. 次の行を追加します。

    pcoip.server_type = "RWC"
    
  5. ファイルを保存し、エディターを閉じます。
  6. デスクトップを再起動します。
  7. Zero Clientのセッション接続を次のように構成します。
    • セッション接続の種類PCMまたはAutoDetect
    • サーバーのURI
  8. 構成を確認するために、ブローカー接続を確立します。

Last updated: Thursday, July 18, 2024