Standard Agent for Linuxは、Anyware Clientに接続されたUSBデバイスおよび特定のワコム タブレットをサポートします。
USBブリッジングを明示的にインストールする必要があります
Standard Agent for Linuxをインストールする際に、必要なUSB依存関係を自分でインストールすることにより、USBブリッジングのサポートを明示的に有効にする必要があります。必要なコマンドについては、UbuntuおよびRHELまたはRocky Linux向けのインストール手順を参照してください。必要なUSB依存関係がインストールされていない場合、Standard Agent for LinuxはUSBデバイスのブリッジングをサポートできません。
この要件は、キーボードおよび、マウスまたはその他のポインター デバイスのサポートには影響しません。ワコム タブレットのサポートには影響しません。
必要なUSBパッケージがインストールされると、USBブリッジングのサポートは初期設定で有効になります。管理者は、構成オプションを変更することにより、USBの動作を無効化または構成できます。
キーボード、マウス、およびその他のポインター デバイスは、Anyware Clientによって管理され、常に使用可能です。
重要:PCoIP USB許可および不許可デバイス ルール
PCoIPセッション内のPCoIP USB許可および不許可デバイス ルールの数は、Anyware ClientおよびAnyware Agentの両方によって決まります。Anyware Clientバージョン23.01以前およびZero Clientのセッションでは、最初の10個のルールだけが適用されます。
Xbox Oneコントローラーのサポート
Standard Agent for Linuxは、Zero Clientに接続された場合のみ、Xbox Oneコントローラーをサポートします。
次のXbox Oneコントローラーがサポートされています。
- Xbox One 2015
- Xbox One
- Xbox One S
- Xbox One Bt
- Xbox One Elite
Xboxコントローラーに対応
Xboxコントローラーは、Anyware Software ClientおよびTrusted Zero Clientでは現在サポートされていません。