Standard Agent for Windows Administrators' Guide
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スマートカードリーダードライバーのアップデート

スマートカードログオン中に次の問題が発生することがあります。

  • シングル サインオン (SSID) が有効になっていると、スマートカードがリモート エージェントのデバイス マネージャーの一覧に表示されません。

  • SMART が無効になっていると、ロックされた画面にはスマートカードが表示されないため、これを使用して画面のロックを解除することはできません。

これらの問題は、Windows Server 2022で動作しているWindowsエージェントに発生しています。また、Windows Server 2022がMicrosoft USBCCIDスマートカードリーダー(WUDF2)ドライバーをMicrosoft USBCCIDスマートカードリーダー(WUDF)ドライバーの代わりにスマートカードに割り当てるため、以前のバージョンに自動的に割り当てられているために発生します。

この問題を回避するには、以下のいずれかを実行します。

  • スマートカードリーダーにそれ自身のドライバーがある場合は、公式ドライバーをインストールしてください。

  • スマートカードリーダーが Microsoft スマートカードドライバーを使用する場合、以下の手順に従ってください。

Microsoft Usbccid スマート カード リーダー (WUDF) ドライバーの割り当て

  1. XL を有効にします。

  2. スマートカード認証を使用して PCoIP セッションを開始します。

  3. セッション中に、 デバイス マネージャーを 開き、スマートカードリーダーを展開します。

  4. Microsoft Usbccidスマートカードリーダー(UMDF2)を右クリックし、[ドライバーの更新]を選択します。

  5. [ コンピューターの参照] を選択し、ドライバーを探します。

  6. [コンピューター上で利用可能なドライバーの一覧から選択します] を選択します。

  7. モデルの下で、Microsoft Usbccid スマート カード リーダー (WUDF) を選択します。

  8. [ 次へ ] をクリックしてアップデートを開始します。

  9. アップデートが完了したら、ウィンドウを閉じます。

  10. PCoIP セッションを切断します。

  11. もう一枚 PCoIP セッションを開始します。

ノート

同じカードリーダーを別のUSBポートに接続するたびに、この手順を繰り返します。

Last updated: Saturday, November 9, 2024